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まずはあなたの答えがYESなら、チェックしてください。

パソコン環境のチェック

□ パソコン利用時間が1時間を超えている
□ パソコン作業の時、室内の明るさと手元の明るさに差がある
□ パソコンの作業スペースにゆとりがない
□ 通勤中や空いた時間は、スマホを触っていることが多い
□ いくつもの作業を同時に取り扱うことが多い

VDT症状のチェック

□ 目…疲れる、ぼやける、乾く、充血する
□ 頭…重い、頭痛がある
□ 胃腸…食欲がない、調子が悪い
□ 肩・首・背中…重い、痛い
□ 腰・足…だるい、冷たい
□ その他…翌朝まで疲れがとれない、熟睡感がない、意欲がわかないなど
これらの項目、おいくつ位チェックがつきましたか?
VDT疲労度が0~3点の方
 ごく軽い症状のようです。疲れが気になった時は、こわばった筋肉をほぐすストレッチをしたり、パソコン環境の調整をしましょう。
VDT疲労度が4~6点の方
 軽い疲れ目の症状がおきやすくなっています。休憩時間に遠くを眺めたり、作業環境も改善できるよう見直してみましょう。
VDT疲労度が7~9点の方
 疲れ目が慢性的にある状況で、パソコンによるストレスを受けやすい状況です。作業からはなれて一息入れることを習慣にしてください。
DT疲労度が10~12点の方
 パソコンや作業環境から強いストレスを受けている状態です。眼精疲労がおきやすい状況です。自律神経が乱れて体調や精神のバランスを崩すことが多いので、ゆっくり休養をとり、症状によっては医師に相談すると安心です。
いかがでしたか?
VDT症候群とは

VDT症候群(Visual Display Terminal syndrome)とは、パソコンやワープロなどのコンピューターを、長時間見続けて作業すること(VDT作業※)で発症する病気です。
眼の疲労や身体の不調、心的不調があらわれます。

※VDT作業とは
」(厚生労働省「新しい「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」平成14年4月5日)このガイドラインにおいて、VDT作業における安全衛生管理が策定されました。

VDT症候群の主な症状

眼の痛み、ドライアイの他、肩や首、背中の痛み、手のしびれ、充血、睡眠不足、思考の低下。またそれに対してのストレスからくる身体や心の不調などがあげられます。 眼の症状 眼の痛み ドライアイ 眼のかすみ 充血 身体の症状 肩こり 首の痛み 頭痛 背中の痛み 手のしびれ 胃炎 嘔吐 心の症状 ストレス 睡眠不足 ぼうっとする 気分が落ち込む

VDT症候群の原因

VDT症候群の原因は、眼の酷使、長時間同じ姿勢でいることによる血流不良、眼や身体の不調による心的ストレスです。

テレビ、パソコン、携帯電話、スマートフォン、小型ゲーム機、電子書籍リーダー…。これらを目にしない日は無いどころか、これらをじっと見続けることの方が多い方、多いですよね。

オフィスを見渡してみましょう

頭をパソコンのモニターの方へ突き出し、独特の猫背になっている方、いませんか?これは「IT猫背」といい、これが肩や首、背中の痛みの原因となります。

さらに電車に乗れば、すぐに携帯電話やスマートフォン、ノートパソコン、電子書籍リーダーを取り出す光景が当たり前になっています。

 

布団に入っても眠る直前までスマートフォンを眺めている方も多いでしょう。

オンラインゲーム、ついついはまっちゃいますよね・・・